中学受験では、漢字の書き取りは重要になります。字が汚くて読みづらかったり、トメ、ハネが正確でないと、点数をもらえないことも多くなります。
漢字の書き取りが苦手な場合は、次のポイントに注意して練習してください。
まず、次のものを用意してください
★ 大きいマス目のノート
ショウワノート ジャポニカ学習帳B5判 漢字練習帳120字 5冊パック ショウワノート by G-Tools |
★ 学校や塾で使用している漢字ドリルや市販の問題集
漢字練習のやり方
* 毎日必ず10分必ず時間を作ってください
* 1回目は漢字を見て書いて、2回目は読みを見て覚えているか確認するという
やり方が効果的です。
* 覚えられなかった漢字は翌日もう1度確認しましょう。
漢字練習のポイント
1 書き順
これは漢字をかっこよく書くための順番だよと教えましょう。
2 読み
いまの子は中学生になっても(本当は大学生でも)音読みと訓読みの区別がつかない子が多く見 られます。音・訓の違いを正確に覚えるようにしてください。
3 止め跳ね
漢字の止め跳ねだけはしっかり覚えるようにしてください。最初の段階で覚えてしまえば、あとあとは自然と身に付いていきます。なお、教科書の漢字は教科書体というデザインされた漢字ですので、止め跳ね以外はあまり神経質にならないでください。
以上のポイントに注意して、最初は必ずお父さんかお母さんが側について、お子さんに漢字練習をさせてください。漢字練習といえば、お子さん任せのご家庭が多いようです。しかし、最初はやはり大人がチェックしてあげることが大切です。最初の十分と終わった後のチェックだけでもかまいませんので、ぜひ実行してみてください。