9月からの逆転合格勉強法

中学受験対策
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9月からの家庭学習が合格に繋がる

夏休みも終わり、来年中学受験のお子さんは合否判定の模擬試験が増えてきます。
しかし小学校6年生くらいのお子さんの場合、成長過程に開きがあり、早熟なタイプとのんびりしたタイプに分かれてしまい、本人の能力より、早く大人になったかどうかで、成績が決まってしまう面があります。
それなのに、受験塾では夏休み前までに小学校で習うことやそれ以上の知識を詰め込んでいるのですから、追いついていかなくて、志望校合格までほど遠い成績になることも多いでしょう。
中学受験は早い段階にクラス分けや模試が行われるので、結果を焦り過ぎて、お子さんにプレッシャーがかかり受かるものも受からなくなってしまうことが多いようです。

小学生くらいのお子さんは突然変化しますし、これからの勉強次第では、十分に逆転は可能です。12月までは模試の偏差値もイマイチだったのに、1月になってからコツを掴んで、過去問の正答率もよくなり、無理だと思っていた志望校に合格するケースもあります。

どうしても行きたい学校があるのなら、まだまだ諦める必要はありません。少しずつ偏差値を上げていくような勉強法を心がけてください。

前提として、「自分で勉強量を調整しながら、自分で考えて進める」ことが出来ることが肝心です。お子さんが言われたことしか出来ない状態でしたら、どのくらい勉強しないと受験出来ないかということを、お子さんとよく話し合ってください。
お子さんが本気でやろうとしない限り、急激な成績アップは望めません。

1.計算、漢字、理科、社会の暗記を毎日スケジュールに組み込む

この3つは、時間を決めて毎日取り組んでください。毎朝学校に行く前に時間を作るといいでしょう。計算が得意だからと油断していると、急に計算力が下がりま
す。漢字も同様に書いてないと忘れてしまいます。10分単位でタイマーを使って漢字→計算→暗記と学習していくようにしてください。

2.塾のカリキュラムを見直して、補強しなければいけない部分を決める

塾に通っている場合は、すでに1月までのカリキュラムが決まっていると思います。しかし、塾では前の週にやったことは翌週には復習しないケースが多いです。
お子さんが理解が不十分な所、苦手な所は、家庭でやりなおしていかなければなりません。
塾の宿題、自分の課題をどのくらいの割合でやっていくのか決めて、毎日時間割を作ってみるといいでしょう。平日でしたら、宿題1時間、自主学習2時間くらいの割合が適当です。その時間内でこなし切れるように、集中させてみてください。

また、自宅学習のみで受験する場合は、大手塾で出されているカリキュラムを参考にして、復習計画立ててみてください。

3.1ヶ月ごとの目標を決めてやることを絞る

今月は地理を完璧にする、割合の問題を出来るようにするなど、1ヶ月単位で目標を決めましょう。目標を決めたら、そこだけでも確実に出来るようにしてください。一度にいろいろなことをやらないで、完璧に出来ることを増やしていくことが大切です。

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4.模試の結果に振り回されない

これからの時期は受験者数も増えますし、偏差値も乱高下するのが普通です。中学受験の模試はあくまでの目安で、最終目標は志望校の合格ラインに達することで
す。模試を受けたら、出来た問題、出来なかった問題を親御さんがしっかり分析して、正答率の高い問題を確実に出来るようにしていきましょう。特に志望校の過去問を確認して、よく出題されているところが出来ていない場合は、重点的に復習することが大切です。

また、お子さんがミスをしやすい傾向を模試を見て分析することも大切です。計算ミスが多い、問題文をよく読んでない、時間配分が上手くできていないなど、模試の中で何が出来てないのかを、毎回しっかり確認するようにしましょう。

5. 過去問をやる時期を決める

早めに過去問をやってみた方が、お子さんに問題が解きやすい、あるいはやりづらい学校という風に傾向が分かることがあります。しかし、今から自信をなくしてしまっては意味がありません。
また、国語は文章を覚えてしまって、過去問を繰り返しても意味がないことがあります。
基本的には11月くらいから取り組めば十分ですが、お子さんの性格などをよく考えて、いつから過去問をやるかを決めましょう。

6.諦めないことが大切

親御さんが諦めてしまっては、お子さんもやる気がなくなります。

実際に出願する学校を考えるのはまだ先なので、お子さんを信じてやる気にさせることが大切です。

 

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