中学受験のための塾の選び方中学受験のための塾の選び方 (2025年版)

中学受験の塾
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中学受験の準備は塾選びから始まる

 中学受験では、学校の勉強だけでは対応できない専門的な問題が出題されるため、塾での学習が重要な役割を果たします。「中学受験を検討する際、大切なのが塾選びです」と専門家も指摘しています。

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【塾選び】まずは各塾の特徴を知ることからスタート! 中学受験を検討する際、大切なのが塾選びです。我が子の中学受

 まずは各塾の特徴を知ることから始めましょう。 

大手中学受験塾の地域別特徴

首都圏の主要塾

首都圏では、SAPIX(サピックス)、日能研、四谷大塚、早稲田アカデミーが「四大塾」として知られています。各塾はそれぞれ特色があり、お子さんの性格や学習スタイルに合わせて選ぶことが重要です。

首都圏の四大塾については、下記の記事も参考になります

わが子のためにこんな塾は選んではいけない! SAPIX、早稲アカ、日能、四谷大塚「四大塾」の特色(矢野 耕平)
いま中学受験が第3次ブームを迎えているのをご存じだろうか。いかなるジャンルでも、何かがブームになると「まがい物」が混入したり、誤った情報が流布したりするものです。これらの「不純物」から目を背けずに、あるべき「令和の中学受験」を提唱したい、と...

関西の主要塾

関西地域では、浜学園、日能研関西、希学園、馬渕教室、能開センターなどが大手塾として知られています。それぞれ難関校への対策や指導方法に特色があります。 

関西の塾は下記の記事が参考になります

中学受験塾選び(関西編)~志望校レベル別のベストな塾選びについて考えてみよう! - 早期教育~中学受験を綴るブログ
関西地区の中学受験の塾選びについて、志望校レベル別にどの塾がよいのかを考えてみました。塾選びは偏差値だけで考えるわけにはいきませんが、まずは塾ごとにターゲットとしている層を把握することがなにより大切ですので、ここにフォーカスしてみました。

塾の選び方のポイント

お子さんの性格や学習スタイルに合わせる

塾選びを成功させる最大のポイントは、お子さんの特性をできるだけ正確に把握することです。テストの成績で生徒を競わせる塾は勝ち気で競争が好きなタイプのお子さんに向いてます。また、まじめでコツコツと学習できるお子さんには復習を重視する塾が向いているでしょう。

2. 校舎ごとの特徴を確認する

 同じ塾でも教室によって特徴が異なります。入塾前に通っている生徒の様子を観察したり、入塾前の学習相談で講師の資質を見極めたり、校舎ごとの合格実績を確認しましょう。

3. カリキュラムの開始時期を把握する

 大手塾の場合、小学校4年生から受験に向けたカリキュラムが組まれていることがほとんどです。新学年は前年度の入試が一段落する2月からスタートするため、その前に塾選びと体験授業を済ませておくことをお勧めします。 

4.  小5、小6からでも入れる塾も検討する

 お子さんの成長には個人差があります。4年生では塾での学習が難しくても、5・6年生になってからやる気が出ることも少なくありません。大手塾以外にも、地域密着型の塾や個別指導の塾など、様々な選択肢があります。

中学受験の塾通いの現実

家庭でのフォローの必要性

 大手塾では毎週カリキュラムが決まっていて確認テストなどがあるため、家庭で復習しながら膨大な学習量をこなしていく必要があります。塾に入る前に、どのくらい家庭でのフォローが必要か、塾の講師としっかり話し合っておきましょう。 

成績によるクラス分け

 多くの塾では成績別でクラスが分けられます。上のクラスに上がれないことでモチベーションが下がり、成績が上がらないまま6年生になってしまうケースもあるため、下のクラスでのフォロー体制も確認しておくことが重要です。 

2025年の最新傾向:自宅学習の選択肢

オンライン・通信講座の充実

最近では中学受験向けの市販テキストや参考書、通信講座も充実してきており、自宅でも中学受験のカリキュラムを進めることが可能になっています。特に、習い事との両立や塾に通う時間がない場合、また中学受験の学習についていけるかを試したい場合には、これらの選択肢も検討する価値があります。 ResemomCircle-toys

2025年の最新傾向として、以下のような変化が見られます

  1. 通信教材を活用した自宅学習を軸に志望校合格を目指すスタイルが中学受験における新常識になりつつあります。これにより、学校生活や習い事、余暇を満喫することをあきらめることなく、効率的に受験勉強を進めることが可能になっています。
  2. オンライン塾も多様化しており、プロ講師による映像授業やAI教材、自宅でも質の高い学習ができるサービスが増えています。 
  3. 2024年には首都圏の中学受験率が22.7%と過去最高を更新し、4人に1人に近い割合が中学入試を受験するようになりました。これに伴い、中学受験対策ができる通信教育サービスも多様化しています。

おすすめの通信教育・オンライン学習

 

東進オンライン学校 小学部

四谷大塚の授業をオンラインで受講できます。

算数・国語の2教科に、理科・社会が加わり4教科を受講することが出来るので、家庭でしっかり中学受験対策をすることが出来ます。

理解度を確認する「確認テスト」と月例テスト」でチェックして理解を定着させるシステムで、しっかり学力をつけていくことが出来ます。

4教科で12カ月一括払いの場合、税込 月3,278円(小学3年〜6年)など、塾に通うよりかなりお得な値段で中学受験の学習が可能。*14日お試し入会キャンペーンあり。

低学年からの講座もあるので、本格的な受験前の準備としての利用もおすすめです。

スタディサプリ小学講座

講義動画がPC、スマホで見放題。応用レベル講座で中学受験レベルの授業の動画で学習出来ます。塾で分かりづらかったところのフォローにも使うこともできます。

小学校レベルの基礎講座もあるので、苦手な単元は基本からしっかり学習出来ることもプラスです。

月額2178円で5教科の授業を受け放題。低価格で学習塾と同じクオリティの授業を受けることが出来るのでお得です。14日の無料体験あり。

Z会 小学生向け講座

中学受験コースでは小学校3年生から受講できるので、中学受験準備に最適です。課題を提出しなければならないので、受験のための学習習慣を身につけることができます。

1教科から受講出来るので、苦手な教科や塾の補充をしたい教科のみの受講も可能です。

マンスリーチェックや学習完了率を数値化するなど、きめ細かいサポートで通信教育で難関中学合格を勝ち取るしくみが整っているので、自宅学習のみで中学受験を乗り切ることも可能になります。

お試し教材を資料請求で試すことが出来ます。また、中学受験向けの読み物もサイト内で充実しているので是非活用してみてください。

 まとめ

 中学受験の準備を始めるにあたって、まずは塾選びから取り組むことが重要です。お子さんの性格や学習スタイル、家庭の状況に合わせて、最適な塾や学習方法を選びましょう。

2025年の最新傾向として、従来の通塾スタイルだけでなく、オンラインや通信教育を活用した自宅学習の選択肢も増えています。これらを上手に組み合わせることで、お子さんの負担を軽減しつつ、効果的な受験対策が可能になります。

何より大切なのは、お子さんが無理なく継続して学習できる環境作りです。早めに情報収集を行い、お子さんに合った学習方法を見つけましょう。

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塾なしで中学受験をする方法を考える

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